はい!もう最後の最後までわからない展開、レベルの高すぎる迫熱する闘いでした今も興奮冷めやらぬ状態で、昨晩あまり眠れなかったです。(笑)
トリプルートリプルの連続ジャンプはあたりまえって、そんな簡単に飛ぶものではない・・・(笑)
ですね!最終グループでは飛ぶのは当たり前、あとはGOEいかに稼ぐかって感じでしたよね。そしてホント、少しのミスが勝敗わけました。
誰からいきましょう?誰がいちばん印象に残りました?
うーん、一人に絞れないです、やはり表彰台にあがった三人はそれぞれすごかった。
じゃあ、坂本花織さんから順番に。あのプレッシャーの中でノーミス!
ですね!フリーのジャンプは飛んだ瞬間、生で見ていると、ひやっとする場面もあったのです。が、ぐっとこらえてクリーンに持っていった。日本最終滑走でノーミスはなかなか難しいものです。
その前がそろいもそろってレベル高いから。でも、すごく楽しんで滑っているところが伝わってきて、じーんときました。
ジャンプだけでなく、振り付けの細かな面までブラッシュアップされていました。2週間ぐらい前、振り付け師のブノワ・リショーが神戸に振り付け指導にきたらしく、貸切だけではなく、一般営業の時間も熱心に指導されていたそうです。
営業時間に振付って、まあ、日本ではときどきやりますね。ローリー・ニコルが見たら、あの光景を見たら驚くだろうな。(笑)
で、営業時間だから、隅っこのほうで孫を連れたおじいちゃんが滑ってたらしいのですが、大きく転倒して、あたま打って、しばらくおきあがらなかったらしいそうです。そしたら、
監視員の男性と共に、リショーさんが救助にあたり、担架まで運び、担架から救援室に監視員さんと一緒に運んでくれたそうです。
当たり前のことのような気もするが、なかなかできない人のほうが多い。私個人としてはスポーツ新聞の見出しにしたいほど、いい話です!
いい話ですよねー、昨年の平昌五輪代表を決める全日本の前も、三原さん、坂本さんは神戸ポーアイ(ポートアイランド)のリンクで、営業時間に振り付けのレッスン一生懸命していて、私も偶然大人のかたのレッスンでいました。
他国だと、そういう一般滑走は日に1~2時間ぐらい。選手と一緒になることはありえないので、戸惑いながらの振付だったのでしょうね。選手のためもあるけど、お年寄りも子供もけがしないで、スケートできる環境つくりが大切。
そうですよね。私その日、たまたま大人の方の教室の日だったのですが、かちあっちゃったんです。生徒さんも私もちろんじゃまにならないようには配慮しました。たまには皆で立って坂本さんや三原(舞依)さんのステップに見惚れていましたが。三原さんも坂本さんも腰が低くて、私たちに”お邪魔しましたー”って挨拶してきてくれて、いやいや、こちらは生徒さん含めて、”いいもの見せていただきましたー”って感じでした
で、挨拶してくれたとき”頑張ってねー”と言ったら上がる前に一人ずつ握手してくれた。(笑)
うわー、なんというおとく感!私も習いたいな。
坂本さんであと一点いいですか?
聞きたいです!
いや、大したことじゃありませんが、今回は振り付けや滑り、ステップはすごくブラッシュアップされていました。コレオ(振付)もダイナミックな滑りが行かされ、GOEでプラスついて、あの緊張する場面でノーミスは素晴らしかった。
音をしっかりとらえて、全表現してましたね。
けれども、本人も先生も言ってましたが、ジャンプ面については、地元で見てる私から見たら普段はもっといいのです。切れと高さ、流れで出来映えもっとプラスつく素晴らしいジャンプ飛んでいるので、そこにまだ伸びしろあるな、と思います。今後もっと高得点つく可能性あるので楽しみです。
まあ、全日本の緊張するとりで昨日ぐらいできることはほんと素晴らしいことですが
全日本より緊張する試合ないと思うので、世界選手権ではのびのび持ち味生かしてほしいです。
全日本のほうが緊張しそう(笑)ちょっと軸がぶれていても、クリーンにおりてしまうところ、びっくりしました。
そこはさすが!ホント、軸ぶれてもクリーンで着氷持っていったね、と感心しました。
なんでクリーンにおりれるの!?
パワーと気迫、天性の才能もあるでしょうね。
男子で軸ぶれても空中で修正できるパワフルな選手いますが、女子ではなかなかいない。彼女はそういうものを持っているんでしょう
ヤグディンの根性降りみたい。キックが強いから?
紀平梨花さんのトリプルアクセルも多少はぶれていても、おりてしまう。
はい!そうですね、紀平さんももっていますね、
キックがつよいというか筋力とか軸の修正能力とか体幹の強さとかいろいろ兼ね備わってる気がします、私は科学的に分析してるわけではないので確証はできませんが。
でもタイプ的にいったら、坂本さんと紀平さんはジャンプに関して言えばパワフル系ですよね、きっと筋力も強いと思います。(まだまだつづきます!)